元気な街を考える
多分、職業柄わたしは普段からまぁまぁ観光客が来ると言われているエリアに通っている方だと思います。
去年。日本は一年後にオリンピックも控え、訪日観光客への期待がまた一層膨れ上がった1年だっとと思います。あちこちで訪日観光客数が更新され、なんだか「日本らしいこと」を補い足し、外国語表記をしている場所を多く目にしました。
今回の新型肺炎を受けて、ここ数年外国人観光客が溢れていた場所に、その姿が減り、『観光客がいない状態のそのままの街』がむき出しになっています。継ぎ足しの外国人向けの「日本らしさ」が少し白々しい・・・。
『??日本って、こんな感じだったっけ??』ここ数日、昔の景色がダブるような不思議な感覚になっています。
観光客は旅先の日本にワクワクしているそのエネルギー、好奇心、購買意欲、消費意欲、色々なパワーを街に一緒に持ってきてくれてると、改めて感じました。
今、日本のあちこちを見渡すと、『いなくなった観光客』『あったはずの予約のキャンセル』『ネガティブな報道の噂』・・・・元気がありません。
改めて、この環境下で、日本で暮らす人にとって「面白い街」を考え直す必要があるんじゃないかと感じてます。外国人頼りの街の元気さじゃなくて、私たち暮らしている一人一人が街にパワーを。
さぁ、何ができるか。
わたしがやりたいと思っていることはアナログですが、このアナログの関わりでどう元気が作れるか。チャレンジです!
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